頸髄症闘病記(64歳♂)

2004年10月12日 作成

ことのはじめ 症状と治療の経過 生理・解剖 手術記録 手術の成果 入院記録 退院後の注意 支払った費用 Link集

ことのはじめ

2004年の正月は気づかなかったが、2月になって左手の親指、人指指、中指の先がしびれているのに気がついた。
そう言えば、Yシャツの一番上のボタンも掛けづらい。

ここ15年来、心臓病(心房細動)の持病で、薬を飲んでいることもあって、これは血栓が脳に飛んで脳梗塞になったのかと素人診断した。

予約診察の3月頃、掛かり付けの東京女子医科大学心臓病センターの萩原先生の診察を受けた。
早速、脳のMRI検査を準備していただきいた。
後日その結果を見ての診断は、脳に異常はありません。脳梗塞ではありません。良かったですねとのことであった。

その頃(4月頃)には、右手親指、人差指の先端もかすかにしびれを感じ始めていた。

脳梗塞ではないとすると、疑わしきは頸椎か、末梢神経かである。

中枢から末端への順序で、院内の整形外科を紹介してもらった。

初診で診察頂いたのが片山先生。X線検査、MRI検査の結果を見ての診断は「頸髄症」という立派な病気であり、助けるには外科的処置しかないとの宣告。
幸いなことに、片山先生曰わく「ここの伊藤教授は頸椎の第一人者です。自分も頸椎の勉強にこの病院にきています。」

その場で、伊藤教授に連絡を取って、身体機能の診察と、画像による診断をしていただいた。
伊藤教授:「早いほうがいいですよ。ほっておいても良くはなりません。」

頸髄症闘病記の

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